2016年2月21日日曜日

脱・シャンプーすると、美肌度が飛躍的に上がる その理由



湯シャンは最初大変ですが、それを乗り越えればとても快適です。
頭皮や髪質だけでなく、肌も綺麗になります。

化粧品と同じように、シャンプーには界面活性剤が含まれています。
洗髪の際、シャンプーが顔につけば、その界面活性剤によって肌を傷めてしまいます。
シャンプー剤を使って顔を洗っていることと同じなのです。

わたしは化粧品をやめたついでにシャンプーをやめましたが、結果的に良かったなと思います。



宇津木本にこのような記述があります。

患者さんたちが宇津木式スキンケア法を始めると、肌のキメが少しずつ整い、色が均一になって、感想も改善され、肌がふっくらしてくるのが、マイクロスコープをのぞくとはっきり見てとれます。
普通は、ゆるやかなカーブをえがきながら美しくなっていくのですが、ときに、肌が驚くほどきれいになるケースがあります。
そのほとんどが、シャンプーをやめた人なのです。


実は、シャンプー以上に害があるのがトリートメントです。
シャンプーはしっかりと洗い流しますが、トリートメントはサッと軽くゆすぐだけで終わらせますよね。

そのせいで、トリートメントに含まれる界面活性剤や化学物質が、シャンプーの比にならないほど大量に髪に残ってしまいます。
それらが流れて、顔の肌をも傷めてしまうのです。

シャンプーをやめれば、必然的にトリートメントも使わなくなります。
ふたつを同時にやめるので、肌がいっきに美しくなるのです。



では、なぜ界面活性剤が頭皮に悪影響を与えるのかおさらいをしてみます。

髪が生えている「畑」が頭皮になります。
顔などの皮膚と頭皮は基本的におなじ構造をしているので、界面活性剤がしみこむと、細胞間脂質などのバリア機能が破壊され、頭皮は酷く乾燥してしまいます。
そして、頭皮自体がどんどん薄くなってしまうのです。

薄くなった「畑」からは、細くてコシのない髪しか生まれません。
これが薄毛の原因です。

でも実は、それ以上に大きいのが皮脂腺の問題なのです。
強い洗浄力を持つシャンプーは、頭皮の皮脂をごっそりと奪います。
そのため、奪われた皮脂を補おうと、頭皮の皮脂腺が発達し、肥大化してしまうのです。

皮脂腺が肥大化すると、大量の皮脂を作るために、毛根にいくはずの栄養が皮脂腺に横取りされてしまいます。
その結果、毛根が栄養不足に陥り、丈夫な髪が育ちません。
丈夫な髪とは、太くコシがあり、長く育つ髪のことです。
そういう髪が育つことが不可能になり、薄毛へ一直線になってしまうのです。



湯シャンが大変なのは、最初の三カ月程度です。
それさえ乗り切れば、とても楽で快適になり、丈夫な毛が生えてくるようになります。
美肌になることもできて一石二鳥です。



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